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つれづれ

テレビ線から遠いところでテレビを見る ~nasneとFire TV stickを使って~

この記事はnasneとFire TV stickを接続してモニターでテレビや録画視聴環境を作ったことを紹介しています

コンテンツからどうぞ

プロローグ

わたしの家ではかなり前から、シャープのファミリンク機能を搭載した小型テレビをキッチンの壁にかけてテレビを見る習慣があった。以下のような商品。

 

 

しかしこの親機をテレビ線の近くで配線し、子機(モニター)は電源接続するだけという商品は小型しか存在しない。

近視なので小さいテレビを眺めるのがつらい。もっと大きいサイズで無線のテレビがみたい!!なぜ売ってない!?

 

ということで、たまたま大型のモニターが手に入ったのでそれを壁にかけて

amazonのFire TV stickとSONYnasneを使用してテレビ視聴環境を作ることにした。

 

使っている機材

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Fireを起動した画面

・モニターはPC用のものでiiyamaを使っています

・音声出力がショボすぎるのでBOSEの本来はbluetooth使用できるスピーカーにAUX線をぶっ刺して常時充電して使用

・壁掛け金具の下に、スピーカー置き(100均のブックスタンドを細工)設置

・モニターのHDMI入力のところにFireが刺さってます

・Fireのアプリとして、DIXIM PLAYを購入して使用

nasneに接続しています

 

 

 物理的な設置について

うちの場合は壁にかけているので、石膏ボードの壁は大型モニターひっかけられるほどの強さがないことが多いので要注意。下地をちゃんとセンサーとか針で探すか、私の場合は今回手すりとかの下地作りに使える下記の商品を使用しました

あとは先に紹介した壁掛け金具を説明書通りに設置。壁掛け金具は、モニターの規格と同じかどうかだけ要確認です。

なお、うちはモニター内蔵スピーカーがショボすぎてスピーカーを別に置くことになったため、不思議な感じでモニター壁掛け金具の下にスピーカー置きをつけました。

 

もうひとつの物理的な準備としては、nasneをしっかりテレビ線に接続。我が家の場合はBSのためにテレビを見ているようなものなので、しっかりBS線接続。

 

ソフトウェアについて

Fire TV stick用のDIXIM PLAYを購入して使用しています。

 

デジオンさんという国内のソフトウェアメーカーさんが開発してくれたこのアプリのおかげて、この視聴方法は可能になっています。

つまり、このソフトのサポートとかが終了するとやばいことになるので、是非今後ともサポートをよろしくお願いします!デジオンさん!頼りにしています!ライブチューナー機能をつけてくださってありがとうございます!!

www.digion.com

 

なお、DIXIM PLAY起動時画面はこんな感じ。Fireがつかんでいるwifiと同じwifiに接続させているnasneが表示されます。

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DIXIM PLAYを起動させてnasneと接続

なお、nasneの初期設定はうちの場合はPS3があったのでそれでやりましたが、スマホアプリのトルネでも可能なはずです。

www.jp.playstation.com

 

DIXIM PLAY > nasne > ビデオ > ライブチューナー > 地デジやBS選ぶ

というふうに選択していくと、こんなかんじの選局画面で、番組視聴できます。

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地上波/BSを選局できます

 

 

デメリット

最大のデメリットは、2018年11月購入のFire TV stickの性能の問題なのか、

テレビがたまに「バッファリング中」となってグルグル止まること

 

でも体感としては30分番組をみている最中に1~2回、1分程度止まっている感じなので

まあ私個人はそんなに気にならないです。

逆に、そうやって止まると、「イカイカン、テレビ見てる場合じゃなかった」てなる

 

でもたぶんFireの処理速度の問題なので、今販売しているやつに買い替えたら解消するのかな~ けっこう性能違うらしいですもんね。下記参照

www.kimanagu.com

 

デメリット2

もう一つのデメリットはザッピングしにくいこと。

選局中、先の写真のような画面なので静的に文字情報から選ぶことになる。

しかしこれも個人的には嫌いじゃない。ザッピング中にすら遭遇したくない嫌いな芸能人のチャンネルに絶対出会わなくて済むから。

 

デメリット3

Dボタンが使えないこと

たま~に参加型で投票してね!とか番組で言われると、Fire TVのリモコンを握りしめる。ボタン無え~!と。

ま、しかしこれも個人的にはどうでもいい(以下略)

 

メリット

メリットは、nasneで録画してあるコンテンツを視聴できること

つまり、nasneに連動させたiPhoneのトルネの画面で録画予約したりできるので、出先で録画予約した番組を見ることもできるし、このモニターで見ていた番組の続きをiPadiPhoneから見るということなども可能。

nasneの便利さの恩恵を受けられるということですね。

 

また、nasneやDIXIM PLAYのアプリとは関係なく、Fire TVそのものとして使用してアマプラを視聴できることも便利。

Dボタンはないけど、アレクサに話しかければ天気ぐらいは答えてくれます。

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nasne録画を視聴する

 

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以上、テレビ環境についての紹介でした。

今後似たような視聴環境を作ろうとしている人のお役に立てれば幸いです。