hatomi blog

つれづれ

花粉症に関するメモ

花粉症を発症してかれこれ15年くらい経ちますが、今年は本当に苦しいです。

主な花粉症の症状は鼻炎(鼻水、くしゃみ)で、あまりにひどくて1シーズンに2回くらい副鼻腔炎とか中耳炎を併発させて喉までやられて発熱したり、けっこう症状は重い。

目のかゆみもそこそこある。ひどいときは耳の穴とか喉もかゆい・・・。

今後こんなに辛い春が繰り返されるのであれば根治について考えていきたいのでメモを

 

 

  • 今まで経験したことのある治療や対処法
  1. 対処療法(抗ヒスタミン剤

    アレロック(オロパタジン)、ヒスタブロックを長年飲み続けてきたが今年から ビラノアを飲み始めました。一日一回と言われつつも夕方になると効かなくなることが多く、その場合はアレロックを飲み足しています。

  2. 鼻の粘膜のレーザー治療
    確か2011年か2012年の冬、花粉の本格的なシーズン前に焼いてもらった。

    kafun-laser.tokyo

    ミディアムレアに粘膜を焼かれて変な匂い・・・ってなったり、少し鼻血が出たりとそれなりに不快感を味わいつつ無事に焼いてもらったのだが、その年、予想に反して全然花粉が飛ばなかったので効果がよく分からなかった。
    私の場合は翌年以降効果は続かなかったので、うやむやになっている。

  3. 漢方
    今年から、ものは試しと二種類の漢方を飲んでいる。一つ目は「小青竜湯」という漢方。酸っぱい感じの味で、個人的にはキライな味ではない。効果は今のところ実感できていない(漢方は継続しないと効果は得られないらしい)。
    鼻炎に効果のある漢方とのことで慢性的にも鼻炎なので今後続けて症状が緩和するのは期待できるのかも知れない。
    二つ目の漢方は「黄連解毒湯」というもので、色々な効果があるものらしいのだが、私の場合は目をはじめ、顔が全体的に痒くて辛いという症状を訴えたことから処方されていると思われる。こちらは多少効果を感じる・・・かも知れない。目薬を使っていることもあってか、止められなくて一晩顔を掻きむしる(ひどい)ことはなくなった気がする。
     

  4. スプレー類
    ihadaのスプレーと、フマキラーのエアミスト。
    どちらも頂きもので使っているのだが、資生堂のihadaのスプレーは多分エタノール系で、うっかり顔の近めに(と言ってもそのためのものだが)かけすぎるとゲホゲホなる。フマキラーのほうが水っぽい感じで個人的には使いやすい気がする。

    なお、効果は・・・。正直よくわかんないです。なんでもいいから軽減させたくて毎日ふりかけてます。
     

 

  • 未経験の治療
  1. 舌下治療(免疫療法)
    最近メジャーになりつつある免疫療法の一つ、舌下治療。

    www.torii-alg.jp

    以前は自力でパンくずに花粉のエキスを染みさせて・・・ということをしていた人も見聞きしましたが、製薬会社が錠剤を販売しはじめたみたいですね。
    既存の舌下治療薬はスギとダニの二種類とのことで、ヒノキとかハンノキとか色々ある人には効果が薄いそうです。
    私はヒノキもかなりアレルギー対象なので、スギだけ免疫療法で改善させてもあまり意味がないのかな?いや、スギだけでも治せば楽なのか・・・?と二の足を踏んでいるうちにまた次の春がきてしまいそう

  2. 花粉米(免疫療法)
    「経口型アレルギーワクチン“スギ花粉米”の有効性」
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/stomatopharyngology/30/1/30_5/_pdf

    花粉症緩和米の田植え見学会がひらかれました(つくば)

    まだ市場に出回っていないが、腸から吸収は免疫反応がでなくなるから、花粉の遺伝子を持った米を食べれば良いということで米を作っているらしい。

    効果を得るにははそれなりの量を食べなければいけないらしいし、米の新種を開発して栽培してっていうのをしているうちに、スギを全部切ってくれたら良いのにと思うのは身勝手な暴論なのだろうか。

 

  • まとめ
    対処療法を組み合わせつつ、舌下治療の免疫療法を今後試してみようかなと、色々な状況をまとめて改めて思いました。